生活が苦しい、引っ越したら車が必要なくなったなどの理由で車を売却するケースもあるでしょう。自分の車がいくらくらいか車査定を受けたいけど、査定をしたらすぐに売らなくてはいけないのでしょうか。
1.査定をしても売る必要はありません
車の査定をしても必ず売らないといけないということはありません。逆に何社も見積もりをしてもらってから比較をして、納得の上で契約をすることが重要です。仮に買取業者の店舗でなく、出張で来てもらっていても同じことです。
詳しくは買取業者に査定をしてもらう前に、キャンセル料を確認しておくとよいでしょう。
2.キャンセル前提
複数社に見積もりを出して比較をすることが必要であるため、ある程度査定はキャンセルが前提だと考えるべきです。車を売ると決める前でも、査定に出すことも可能です。
また査定をしてもらうことで、車種や年式、カラー、車の状態をふまえて上で金額がわかります。相場をみて「これくらいなら車は売らないでおこう」となる場合もあります。
相場のシュミレーションはいくらでもできるのですが、実際の車の状況を判断してうえで査定額を出すのはプロでないとできないのです。もし不安であれば「まだ売ると決めていないのですが、査定だけお願いできますか」と聞いてみるとよいでしょう。
3.交渉をすることも可能
査定をだしてもらって金額に納得がいかないと交渉をすることができます。場合によっては業者が金額をあげてくることもあります。提示する金額は業者の希望金額であり、もともとある程度余裕をもって提示してくる業者もあります。
4.はっきりと断る
提示額に納得がいかず車を売らないと決めたときは、はっきりと断ることが必要です。「これだけ査定をしてもらって売らないと申し訳ない」と考える人もいるでしょう。しかしあいまいな態度を見せていると、相手もあきらめずなんとかしようと交渉をしてきます。
はっきりと断ることと、態度が悪いことは大きく違います。特に複数の業者に見積もりを依頼していると、断らなければいけない業者がでてくるのです。
いかがでしたでしょうか「車査定を受けたら売らないといけないの?」をご説明してきました。車の査定をしてもらっても、すぐ売らないといけないわけではありません。査定金額に納得がいかないことや他の業者にも査定をしてもらって比較をしたいと考えることもあるでしょう。
売らないと決めたらはっきりと伝えるようにしてください。