車を査定する日が雨だったらと考えたことありますでしょうか。車の査定をするのに、雨であれば車の見た目が変わってしまうのではないか。そんな事を考えても無理はありません。
ここでは雨が査定に影響するかどうかを説明していきます。
1.雨の日に100%影響がないとはいえない
査定をするのは人間であることから、天候が全く関係ないということは言い切れません。明るさが違うと見え方が変わってくるのは致し方ないことです。
晴れていると、太陽の光があたりはっきりと傷が見えてしまいます。そのため傷がある場合や普段メンテナンスを十分できていない場合は雨の方が査定があがる可能性があります。
しかし査定士も雨の日の方が、査定をしづらいのもわかっています。このことから晴れの日よりも評価をさげる可能性もあります。
2.晴れの日に査定をするのがベスト
査定員はプロでああり、基本的に雨であっても査定に影響は受けることは少ないです。しかし上記のように100%変わらないとはいえません。そのため晴れの日に査定をすることをおすすめします。
晴れの方がエンジンルームなどまでしっかりと評価をすることができます。つまり晴れの方が正しい査定をできるということです。特に普段からメンテナンスをしっかりとしている人であればより晴れの日に査定を申し込むようにしてください。
3.雨の日のデメリット
雨の日のデメリットは査定の内容だけではありません。車を売る方も、「雨だから早く終わらせて帰りたい」と思うことはどうしてもあるでしょう。そのため冷静な判断ができず、安い査定で売ってしまうケースも十分に考えられるのです。
4.雨で査定があがる場合も
雨の日はどうしても買い取り希望の客は少なくなります。成績をあげたい買取業者にとって、多少買取額をあげてでも、数字を上げたいというケースは少なからずあるでしょう。買取業者は在庫を置いておく必要があるため、雨で客が少ない時に査定をあげることは考えられます。
いかがだったでしょうか。雨の日の方が査定はしづらく、ちょっとした傷などを見のがす可能性はあります。しかし査定員は雨だと評価が難しくなるのをわかっているため、かえって評価を下げる可能性があります。
そのためできれば査定は晴れの日に行うようにしてください。雨だと焦って冷静な判断ができなくなってしまうこともあり、デメリットばかりとなってしまいます。