車の査定をしてもらって納得して契約をしたとします。通常はその場で車は引き取りになるのですが、場合によってはすぐにその場で車を手放すわけではなく、だいたい数日猶予をくれるときがあります。その期間に運転することは可能ですが、しかし査定後に車に乗る場合は注意するべき点があります。
しかし買取業者は代車を用意したり、送迎サービスをしていることがほとんどです。できれば査定をしたあとは車に乗らない方がよいでしょう。
1．査定後に猶予をもらった場合
実際に車を引き渡す時に、傷などが見つかると査定が下がる原因になります。折角査定をしてもらい、高額になったとしても直前についた傷は一気に査定がさがるケースもあるので十分に気を付けてください。
2．査定後に猶予がない場合
多くの業者が店舗で買取をした場合、帰りはマイカーで買えることができません。しかし送迎などのサービスが充実していることが多いです。
2-1．無料送迎サービス
歩いて買えるのは大変という方は、帰りの送迎サービスがあったり交通費を支給してくれる業者が多いです。このようなサービスがあるかどうか一旦確認してください。
2-2．代車を用意する業者も
新車を購入している場合、納車されるまで1～2か月かかります。そのため車買取サービスによっては代車を用意してくれる場合もあります。もし代車を用意してくれるのであれば、利用させてもらうとよいでしょう。
しかし使った分のガソリンは必ず補給してから返すようにしてください。
3．出張査定サービス
初めから店舗ではく、出張査定サービスを利用すれば帰りの心配がなくなります。査定をしてもらってお互いが納得し契約にいたれば、車はそのまま引き取ってもらうことになります。もし査定額に納得できなければ、そのまま業者は帰っていくだけです。最初に調べていただきたいのですが、多くの業者は出張料などをとることはありません。
ここまで査定後の車を運転する時の話をしてきました。結論をいうと、納得する査定をしてもらったら、運転しない方がよいでしょう。店舗で査定をしてもらうなら、送迎サービスや代車サービスを確認してください。
また出張サービスを利用すれば、帰りの心配をすることがなくなります。査定後に猶予をくれる時もありますが、この期間に傷をつけてしまうと査定金額が大きくさがることがあるので注意が必要です。また車をぶつけてはいけない意識しすぎると、あぶない運転にもつながります。